初心者・入門

キャストが左右に流れる原因|真っ直ぐ投げるためのコツ

「キャストするとなぜか右(左)に飛んでしまう…」

「真っ直ぐ飛ばずに隣の人と絡まってしまう…」

このように悩んでいる方も多いと思います。

元釣具屋店員

僕も最初の頃は真っ直ぐ飛ばずに周りの方に迷惑かけてました…

この記事では「なぜ真っ直ぐ飛ばないのか」「真っ直ぐ飛ばすコツ」を解説しています。

ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

真っ直ぐ飛ばない理由

キャストが右へ流れてしまう原因の多くは、本人が気づいていない”無意識のズレ”にあります。

真っ直ぐ投げているつもりでも、ロッドの振り抜きがわずかに斜めになっていりたり、体が開く癖があると、ルアーはその方向へ引っ張られてしまいます。

また、力んでスイングするとリリース位置が一定にならず、毎回起動が微妙に変わるため、着水点が安定しなくなります。

特にベイト初心者や軽いルアーを扱う状況ではこのズレが顕著に現れます。

”真っ直ぐ投げているつもりなのに曲がる”と感じたら、まずはフォームを一度見直し、同じ動作を再現できているか確認することが改善の第一歩です。

真っ直ぐ飛ばない原因
  • 風で流される
  • タックルがあっていない
  • リリースポイントが毎回違う
  • 糸の垂らしが毎回違う
  • 糸の垂らしが毎回違う

風で流される

物理的にキャストが右(左)に流れる原因として多いのが「風の影響」です。

特に横風や強い向かい風はルアーの軌道を簡単に変えてしまい、思った以上に流されてしまいます。

軽量ルアーや空気抵抗の大きい形状のルアーは、より風の影響を受けやすく、ミスキャストが増える原因になります。

風がある日は、風上に少し角度をつけて投げるだけで軌道が安定し、風を利用し真っ直ぐ飛ばすことができます。

また、重めのルアーに変更するのも有効。

キャストが真っ直ぐ飛ばない時は、風が吹いていないか確認してみましょう。

タックルがあっていない

ロッドとルアーの重さ、ラインの太さがあっていないと竿のしなりを使えずリリースが乱れて右(左)へ飛びやすくなります。

例えば、硬いロッドで軽いルアーを投げようとすると、ロッドが十分に曲がらずに、ルアーが真っ直ぐ飛ばすのが難しくなります。

逆に柔らかいロッドに重すぎるルアーを乗せると竿がしなりすぎてうまく竿の反発を使えずになり、すこしでもリリースポイントを間違えると真っ直ぐ飛びません。

また、太すぎるラインは風の抵抗を受けやすく、空気抵抗により起動がブレる原因ににもなります。

タックルバランスが整っているほど、キャストの再現性は上がります。

自分が使うルアーにあったロッドとラインを選ぶことが、真っ直ぐ飛ばすための重要なポイントです。

リリースポイントが毎回違う

キャストの精度の大部分は「リリースポイント」で決まるといってもいいでしょう。

本の少し早く話すと「テンプラ」といって上に上がってしまいます。

また、リリースポイントが少しでも遅いと弾道がライナーになり飛距離が出ません。

毎回同じ場所でラインを離すポイントを同じになるように身体に覚えさせることが重要です。

離すタイミングは「顔の横から少し前に行った瞬間」にリリースするのがポイント。

慣れないうちは、ゆっくりキャストし徐々に振り抜く速さを上げていくと体が勝手に覚えて上手にキャストできるようになります。

糸の垂らしが毎回違う

垂らしの長さが毎回バラバラだと、ロッドを振り抜く時の力のかかり方が違ってくるので、起動も大きくズレます。

毎回同じ長さに揃えることで、ロッドにかかる力も同じになり、ロッドの曲がりも安定し、キャストの方向性も向上します。

慣れないうちはキャスト前に垂らしの確認する習慣をつけると、ミスキャストの減少につながります。

竿を真っ直ぐ振り抜けていない

初心者に一番多いのが、ロッドを真っ直ぐ振り抜抜けていないのが原因です。

少しでも斜めに振り抜いていると、離すタイミングがズレるだけで、右(左)に飛んでしまいます。

キャストするポイントと竿、ルアーが一直線上になるように構え、振り抜く時も竿が真っ直ぐポイントに向かうようにするのがコツ。

斜めに振り抜いたり、サイドから振り抜いたりすると、右(左)に飛んでしまいます。

まずは、真っ直ぐ振り抜くことを意識して真っ直ぐ飛ばすことを意識しましょう。

正確にキャストできるメリット

正確にキャストできると、狙ったポイントへルアーを通せるため釣果が大きく伸びます。

特にブラックバスやナマズを狙う時にカバーやオーバーハングの下などのピンポイントにキャストできるかが釣果に直結します。

また、無駄な根掛かりが減り、ライントラブルも少なくなるため、釣りをより快適に楽しめるのがメリット。

さらにルアーの動きだしが正確になるため、アクションの質も向上し、本来の性能を最大限に発揮できます。

精度の高いキャストは、釣りの質と釣果を大きく押し上げる重要なものです。

デメリット

海釣りでは隣の人との距離が近い場合、真っ直ぐ投げれないと隣の人と絡まってしまい、せっかくのチャンスを逃してしまいます。

また、ナブラやボイルが起きた時に、うまくキャストできずにチャンスをものにできずに終わってしまう可能性もありまし。

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正確にキャストするコツ

正確にキャストするためには、「垂らし」「リリースポイント」「ロッドの軌道」の3つを毎回同じにすることは重要。

この3つを意識するだけでキャストの精度は安定します。

また、最初は無理に力を入れずに、5割程度の力から振ることをおすすめします。

慣れてきたら徐々に力をいれるようにすると飛距離も上がっていきまっす。

風の向きも確認し、必要であれば少し風上に投げるように意識すると着底が真っ直ぐなるので効果的です。

また、自分の投げ方をスマホで撮影して確認すると、癖が見つかり修正が早く進みます。

小さな意識の積み上げが、真っ直ぐ飛ばすための上達につながります。

まとめ

キャストが右へ流れる原因は、風・リリースポイント・タックルバランス・垂らし・ロッドの軌道など、いくつもの小さな要素が重なることで発生します。

特に無意識の癖が影響していることが多く、まずは自分のフォームを整えることが改善の近道です。

垂らしを揃え、同じ位置でリリースし、ロッドを真っすぐ振り抜く。この3点を意識するだけでも着水点は大きく安定します。

正確なキャストは釣果アップとストレス軽減に直結する技術なので、少しずつ改善しながら理想のフォームを作っていきましょう。