ブラックバス

【初心者必見】ブラックバス釣りのタックルの選び方|仕掛けを解説|

「ブラックバス釣りを始めたいけど、どんな竿やリールを選べばいいの?」

「どんな仕掛けを使えばいいかわからないお…」

と迷っていませんか?

最初にタックルのバランスを整えるだけで、キャストのしやすさや釣果も変わります。

この記事では、初心者でもわかりやすいように竿•リール•ラインの選び方と仕掛けについて解説しています。

あなたにぴったりなタックルで快適にブラックバス釣りに挑戦してみてください。

ブラックバスの生態系

元釣具屋店員

ブラックバスはこんな魚!

ブラックバスは肉食の魚で、小魚やエビ、昆虫を捕食します。

季節や水温によって行動パターンが変わるため、それを理解することが釣果アップの近道です。

春は産卵期で浅場(シャロー)に集まり、夏は日陰やしず通しの良い場所で休み、秋はベイトを追い回し積極的に捕食し、冬は深場でじっとしています。

一概には全ての個体がこの動きをするとはいえませんが、こうした動きを把握しておくことで、季節ごとに「どこで」「どんなルアーで」狙えばいいかがわかります。

タックルの選び方

ブラックバス釣りを始めるうえで欠かせないのが、自分に合った「タックル選び」です。

初心者のうちは「どんなタックルを選べばいい?」と悩む方も多いでしょう。

ここでは、タックルの基本構成と選び方のポイントを簡単に押さえた上で、竿•リール•糸の3つを詳しく解説していきます。

バランスの取れたタックルを揃えることで、キャストのしやすさや操作性が格段い上がり、快適に釣りが楽しめます。

竿

初心者には、6.6ft前後のライトクラス〜ミディアムクラスがおすすめ。

長すぎると扱いが難しく、短すぎると飛距離が出にくくなります。

オールランドに使える”ミディアム”の硬さを選ぶと、幅広いルアーに対応できます。

竿の硬さや長さなどの種類を見ていきましょう。

竿の硬さ

硬さ(表記)読み方特徴・適したルアー
UL(Ultra Light)ウルトラライト非常に柔らかく、軽量ルアーや小型ワーム向け。感度が高く、繊細なアクションが得意。
L(Light)ライト軽めのルアーや小型プラグに最適。食い込みが良く、バスのアタリをしっかり感じ取れる。
ML(Medium Light)ミディアムライト幅広いルアーに対応できる万能タイプ。軽さとパワーのバランスが取れており扱いやすい。
M(Medium)ミディアムオールラウンドタイプ。巻き物系ルアーやワームリグなど多様な釣り方に対応できる。
MH(Medium Heavy)ミディアムヘビー重めのルアーやテキサスリグに最適。障害物周りでもしっかりフッキングできるパワーを持つ。
H(Heavy)ヘビー太いラインや大型ルアー向け。ヘビーカバーの中でも強引に引き寄せられる強さが特徴。

竿の長さ

長さ(ft)長さ(m)
6.0約1.83m
6.1約1.81m
6.2約1.88m
6.3約1.91m
6.4約1.95m
6.5約1.98m
6.6約2.01m
6.7約2.04m
6.8約2.07m
6.9約2.10m
7.0約2.13m

ベイト用

リールが竿の上部に装着するタイプで、太いラインや重めのルアーを扱えるのが特徴。

巻物ルアーや大型ルアー、カバー打ちなどのパワーのいる釣りに向いています。

しかし今では、 軽いルアーを扱うのに特化したものもあります。

初心者が使う場合は、取り回しやすい6.5〜7.0ft前後のベイトロッドを選ぶのがおすすめ。

スピニング用

リールが下部に装着されているタイプで、ラインが細く軽いルアーを扱いやすいのが特徴です。

軽量のルアーやワームを初心者でもキャストしやすいため、まず最初に選ぶタイプとしておすすめ。

長さは、6.0〜6.6ft程度が扱いやすく野池や小規模河川など、足場が狭めのフィールドにも向いています。

リール

ブラックバス釣りで使うリールは大きく分けてスピニングリールとベイトリールの2種類があります。

どちらも用途やルアーに合わせて使い分けることが重要です。

初心者はトラブルが少なく扱いやすいスピニングリールから始めるのがおすすめです。

慣れてきたら、ベイトリールに挑戦するで、キャストの精度やパワーを活かした攻め方が可能になります。

ベイトリール

太めのラインや重めのルアーを使うのに適しています。

巻物のルアーやカバー打ち、テキサスリグなどの、パワー系の釣りで威力を発揮します。

キャストにはコツが必要で、最初はバックラッシュ(糸が絡むトラブル)に注意が必要ですが、慣れれば遠投や操作性に優れた攻めの釣りが可能です。

スピニングリール

軽量のルアーやワームを投げるのに適しているリールです。

最初はトラブルが少なく、初心者でも扱いやすいのが特徴。

番手は2500番前後が一般的で、軽さと扱いやすさを両立しています。

繊細な釣りが得意で、バスの食い渋っている時に、テクニカルな釣りに柔軟に対応できるリールです。

魚とのやりとりを支える大切な要素です。

初心者がスピニングで使用するラインの太さは6lb前後、ベイトの場合は14lb前後を使うと問題ありません。

ブラックバス釣りでは、主にナイロンライン•フロロカーボン•PEラインの3種類を使い分けます。

それぞれに特徴があり、釣り方やフィールドによって使い分けることが必要です。

ナイロンライン

伸びがあり、しなやかで扱いやすいライン。

水よりも軽いため沈みにくいのが特徴。

巻物やビックベイト、ショックリーダーなど水面を狙う釣りやリーダーに適しています。

デメリットとしては、伸びやすいためアタリがわかりにくいことと、吸水性があり紫外線により劣化しやすいです。

フロロカーボン

水よりも比重が重く沈みやすいため、ボトムを狙う釣りやワーム釣りに最適です。

感度が高く、ルアーの動きやバスのアタリを手元で感じやすいのが大きなメリット。

耐摩耗性にも優れており、岩や障害物が多いポイントでも安心して使えます。

伸びが少ないためフッキングが決まりやすく、ワーム釣りや底物系のリグとの相性も抜群です。

PEライン

PEラインは、細くても非常に強度が高く、軽量ルアーの遠投にも適したラインです。

伸びがほとんどないため、感度が非常に良く、微妙なアタリも逃しません。

主にトップでの釣りやカバー周りでのパワーフィッシングに効果的です。

ただし、擦れには弱いため、フロロカーボンなどをリーダーとして組み合わせるのが基本です。

風の影響を受けやすいので注意が必要。

必要な仕掛け

ブラックバス釣りを始めるうえで欠かせないのが、ルアーやワームなどの仕掛けです。

基本的には、狙う水深やバスの活性によって使い分けるのがポイント。

広範囲をテンポよく探るならクランクベイトやスピナーベイトなどの巻物系ルアー、リアクションバイトを誘うならミノーなどのジャーク系ルアーが有効です。

食いが渋いときは、ネコリグやダウンショット、テキサスリグといったワームの仕掛けが効果的。

フィールドや季節に合わせて複数の仕掛けを準備しておくことで、状況に応じた柔軟な釣りが楽しめます。

ルアー

初心者におすすめなのが、クランクベイトとスピナベート

クランクベイトは誰でも一定のレンジを巻けるので、水深に合ったものを選びましょう。

スピナベートは水中でブレードが回転し、光と波動でバスに強くアピールできます。

濁りのある水質や風のある日に特に効果的です。

他にも、ミノーやバイブレーションなど水深や水質、風など状況に応じて使い分けてみましょう。

ワーム

ブラックバス釣りで使用するワームは、ゴムやシリコンなどの柔らかい素材で作られた擬似餌です。

自然な動きと柔軟性で、バスに「本物のエサ」と錯覚させることができるのが最大の魅力です。

形状やサイズはさまざまで、代表的なものにストレート系•クロー系•シャッド系•グラブ系などがあります。

ストレート系はナチュラルな動きが得意で、クロー系はハサミ状のパーツで水をかき回しアピール力が抜群。

ワームは状況やフィールドに応じて使い分けることで、あらゆるコンディションのバスに対応できる万能ルアーといえます。

元釣具屋店員

ブラックバスを釣るための基本アクションと仕掛け

ブラックバスの釣り方

ブラックバスの釣り方には、ルアーやワームを使った様々なアプローチがあります。

基本となるのは、ルアーを巻いて泳がす「巻物系」とロッド操作で動かす「アクション系」の2パターン。

巻物系はクランクベイトやスピナベートなどを使い、広範囲にテンポよく探ることができます。

アクション系は、ジャークベイトやワームを使いロッドの動きで生命感を演出します。

具体的なルアーやワームの動かし方を詳しく解説していきます。

ルアー(巻物編)

クランクベイトやスピナベートなどがあり広範囲にテンポよく探れる

基本は一定のスピードで巻くのがポイント。

一定に巻くというのがミソで、初心者に多くみられるミスは一定に巻けていないこと。

自分では巻けていると思っていても実は巻けておらず、ブラックバスに違和感を与えてしまい、バイトが減ってしまうということ。

また、早巻きからのストップなども効果的でリアクションバイトが誘えます。

ルアー(トゥイッチ編)

トゥイッチを加えて、リアクションバイトを誘う方法です。

釣り方は2〜3回トゥイッチを行い、ストップを加えるとバイトをしてきます。

ストップした瞬間にバイトしてくるので、糸のたるみに違和感がないか注視しましょう。

急にたるんだり、糸が張ったりするとバイトの可能性が高いのでアワセを入れましょう。

ワーム(ネコリグ編)

”根こそぎ釣るリグ”というところから付けられたとか付けられてないとか…

ストレートワームの3分の1ぐらいのところにマス針を刺し、ネイルシンカーを入れるだけで完成。

釣り方は、一旦底まで沈めて竿でチョンチョン誘うだけ。

底でミミズが動いているのをイメージさせるのがコツ。

アタリは明確に出ることが多いが、違和感があれ一度糸を張り魚のアタリがあれば、アワセを入れましょう。

ワーム(ダウンショット編)

ワームの下にオモリをつけて、底から少し浮かしてアピールすることができる仕掛けです。

オモリとワームが少し離れているため、一定のレンジを漂わせることができます。

基本操作は、ロッドを小刻みに動かしワームを”シェイク”するだけ。

『ポイント』底と取りながら一定のスピードでシェイクするのがコツ。底が取れているのがわからなくなったら糸を出し底を取り直す。

ワーム(テキサス編)

オモリ(バレットシンカー)をワームの先端にセットし、フックの先をワームの中に隠すことで、根掛かりを防げる仕掛けです。

草や岩の多いポイントでもスムーズに通せるため、カバー撃ちに最適。

基本の動かし方は、底と取ったらロッドを軽く煽り”リフト&フォールさせるだけ。

フォール中に食うことがほとんどなので、ラインの動きに注意しましょう。

重さを変えることでフォールスピードを調整できます。

また、バレットシンカーの上にウキ止めのゴムをつけて固定することで、カバー撃ちも可能。

応用力の高いリグの一つです。

ルアーの結び方

ルアーをしっかり結ぶことは、どの釣りににおいて基本中の基本です。

結束が甘いと、キャスト時や魚とのファイト中に切れる原因になります。

初心者でも簡単にできる結び方とワームの仕掛けのリグり方を紹介します。

慣れると短時間でセットできるので、釣行前にしっかり練習しておきましょう。

ルアーの結束(ユニノット)

数多くのノットの基本となる結び方で、ルアーやフック、スイベルなど幅広い場面で使える万能は結束方法です。

手順はシンプルで、覚えやすく、短時間で結べるのが魅力。

誰が結んでも安定した強度得られる点も大きなメリットです。

ラインを巻き付ける回数は4〜5回が目安で、むやみに増やしても強度は変わりません。

  • 締め上げる際にノットの部分を湿らせてからゆっくりと引っ張ります。
  • 摩擦で強度が下がるため、ゆっくり締め上げることがポイント

ブラックバスを釣る時の注意点

ルールとマナーを守ることは欠かせません。

まず、立ち入り禁止エリアでは絶対に釣りをしないこと。

無断で侵入するとトラブルの原因になり、地域全体の釣り環境にも悪影響を与えます。

また、釣り場で出たゴミは必ず持ち帰りましょう。

ラインの切れ端やルアーのパッケージなどは自然環境を傷つける原因になります。

さらに、釣り人同士の距離を保ち、他の人のキャストエリアに割り込まないこともマナーの基本。

自然と共に楽しむスポーツだからこそ、一人一人の意識が大切です。

まとめ

ブラックバス釣りは、タックル選びやルアーの操作、そして状況に応じた釣り方を理解することで、誰でも楽しめる奥の深い釣りです。

また、ゲーム性も高く、同じポイントでも釣り方によって、釣果が変わってきます。

まずは、自分に合ったタックルを組み合わせることでトラブルも少なく、初心者でも安心して釣りを楽しめます。

また本記事で紹介した”リグ”はほんの一部に過ぎないので、その日に合ったリグやアクションを探すのも楽しみの一つです。

ぜひ本記事を参考にして、ブラックバス釣りに挑戦してみてください。